(日本語) 仕事やライフプランが変わっても、挑戦を続けられます!

K.S

総務

2013年入社 新卒

国籍:ミャンマー

入社のきっかけと理由を教えてください。

ミャンマーで過ごしていた10歳の頃、スタジオジブリの映画「となりのトトロ」を観たときの感動が忘れられず、日本に強く惹かれました。ヤンゴンのコンピュータ大学に在学中、日本はIT技術の優れた国でもあると知り、エンジニアとしてぜひ挑戦したい!と思いました。大学卒業後、日本語の語学留学で静岡で過ごし、その後、技術知識を更にブラッシュアップするため、IT専門学校で学びました。2年生の就職活動中、ヤンゴンの大学時代の先輩の紹介があり、ウィッツテクノロジーに応募しました。面接では社長と直に会話したのでとても緊張しましたが、とても和やかで温かい人柄を感じ、社員を大切にする雰囲気が伝わり、入社を決めました。

これまでの業務内容と、現在の業務内容について、教えてください。

入社後に初めてついた仕事は、開発後の単体テストや、テスト仕様書作成などの作業に携わりました。
テスターとして職場の雰囲気や仕事に慣れた頃、設計から製造、リリース後の運用業務にも参画させていただけるようになりました。その間、結婚して子育ても始まり、周りの方の温かいご支援もあり、仕事と家庭を両立しながら、技術者として8年ほど経験を積みました。仕事を通した人との関わりのなかで、会社を支えるバックヤード業務にだんだんと興味を持つようになり、今後のキャリアを見据え、家族や上司と相談してジョブチェンジをしました。今は総務部に配属し、各文書作成、機器・備品管理、施設管理、社内行事の企画・運営、来客応対、福利厚生業務などです。このほか、メンバーのサポートで新入社員の教育と、海外からの応募者の求人管理や、内定者へ来日前の様々な準備やフォローもしています。

業務でやりがいを感じるところを教えてください。

受け持った作業を最後までやり遂げるために出来る限りの努力をして、メンバーへ良いフォローが出来たとき、とてもやりがいを感じます。達成感を覚えると同時に、まだ経験していない業務にトライする意欲が湧いてきます。

今までのお仕事の中であった失敗談や苦労した話を教えてください。

日本語をある程度勉強してから就職しましたが、座学と実践では大違いで、仕事に関する専門用語が入ってくるとやはり難しいです。私は文章力に自信が持てないので、議事録やビジネスメールなどの文章作成では、専門用語だけでなく、英語がカタカナに変化した「カタカナ語」に苦労しています。自分なりに完成させた文章をリーダーに毎回チェックしていただいているうちに、抑えるべきポイントがだんだん理解できるようになりました。今は総務の仕事ですが、エンジニアとは全く違い作業範囲も広いため、事細かにメモを取りながら仕事を進めるようにしています。まだまだ勉強することがたくさんありますが、経験を重ねていけばできるようになると思っています。また、入社した頃は独身でしたが、結婚をして子育てをしながら仕事を続けることの楽しさと大変さを感じています。母親であり総務スタッフでもあることの両立は、思い通りに行かないこともしばしばですが、周りの方々のご支援も受けながら、常に思いやりを持って接するよう心がけています。

現在のお仕事をする中で、大事にしていることはありますか?

責任感を持つ事、相手の立場になって考える事、自分の役割と仕事の全体を理解して進めることが大事だと思います。総務という立場柄、コミュニケーションを密に取る事も大事にしています。メンバーが約束したスケジュールや品質を守りつつ、心身ともに無理がないよう、どのように配慮したら良いか、関係者の皆さんとのコミュニケーションは何よりも大事だと思っています。

休日の過ごし方を教えてください。

休日は家事をしたり、子供たちと一緒に公園に行くことが多いです。最近はドライブにはまっていて、週末はよくドライブに行きます。たまにママ友達とミャンマー料理作りなどをして、リラックスして過ごしています。

今後どのように成長していきたいか、どんな事をしたいかを教えてください。

今やっているサポート業務の範囲をさらに増やしていき、経験を重ねて、自身の知識をもっと深く広く高めたいです。社員の支えになれるよう、会社から必要とされるメンバーの一人として貢献していきたいと思っています。